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Q: - Pro ToolsからVTRに対してトラックアーミングがうまく効かない。

Product : ProTools|HD
Category : Machine Control/9-Pin Serial(Deck control mode)/Track Arming


マシンのトラックアーミングが正しく動作しない場合、まずは適切なマシンプロファイルを選択することと、そのマシンプロファイルに登録されているトラックアーミングのトラックマップがどのように設定されているかを調べる必要があります。
その上で必要とするトラックマップがない場合には、新規にトラックアーミングプロファイル作成してマシンリストで選択できるようにセーブする必要があります。
トラックアーミングプロファイルの作成方法は、こちらを参照下さい。

トラックアーミングのトラブルは、デジタルVTRとDATの出現で"Edit preset command"がデジタル・オーディオトラック用に1byte追加されたことで、それ以前に使われていた編集機でもデジタル・オーディオトラックを扱わせるために機器側で解釈をかえて(アナログトラックの指定でデジタルトラックをイネーブルにする)運用を始めたことによって様々な誤解を生んでいます。
その後、さらにMTRやDAW用にトータル48トラックまでのトラックアーミングが可能となっています。

しかし、実際にはプロトコル上は同じルールの上で同じコマンドを用いていますので、正しく理解すればよほどイレギュラーな機器でない限り正しく動作させることが可能です。

目に見えているオペレーションと通信上のデータの関係を見比べてみると、

Edit preset : 2byte data format
D7 D6 D5 D4 D3 D2 D1 D0
byte-1 ASM Ins V TC A2 A1
byte-2 DA8 DA7 DA6 DA5 DA4 DA3 DA2 DA1

という通信データ上のビットマップに対して、Pro Toolsのトラックアーミングボタンでは

Pro tools Machine profile : Generic2
Track No. 1 2 3 4 5 6 7 8
Output bit DA1 DA2 DA3 DA4 A1 A2 TC

といったようにオペレーション上わかりやすいように並び替えられています。